オープンシールド工法用可とう継手
Flexible joint for open shield method
可とう継手を設置することで耐震性管路を構築
オープンシールド工法用
可とう継手
Flexible joint
オープンシールド工法用ボックスカルバートは、毎函体縦締め連結を行うため、耐震計算により可とう性が必要な場合はオープンシールド工法用可とう継手を使用します。
この可とう継手はゴム製であり、耐震計算に基づき算出された間隔で設置することにより、レベル2地震動を許容する耐震性を有する構造となります。
通常、オープンシールド工法用可とう継手は、裏込注入タイプ(NOSI型)、裏込注入無しタイプ(NOSII型)、推進タイプ(NOSIII型)に使用されますが、個々の継手に可とう性を持たせた耐震継手についても対応可能です。
可とう継手の種類と性能
Joint Type
NOS・V型-I可とう継手
Speck
NOS・V型-I可とう継手 NOS・V型-II可とう継手 許容変異量 許容変異量 伸び=50mm 伸び=50mm 沈下=50mm 沈下=50mm 耐水圧:0.1Mpa 耐水圧:0.1Mpa 適用壁厚:150mm以上 適用壁厚:120~150mm未満 NOS・F型可とう継手
Speck
許容変異量 伸び=25mm 沈下=25mm 耐水圧:0.05Mpa 適用壁厚:125mm以上