工法概要
Introduction of the Construction Method.
工法概要
Method
オープンシールド工法とは地上より直接掘削を行う開削型のシールド工法・推進工法であり、基本タイプとして次の4つのタイプがあります。
施工条件、土質条件等に応じて最適なタイプと施工方法をご提案いたします。
裏込注入タイプ (NOS Ⅰ型)
家屋近接狭隘箇所、軟弱・高地下水地盤等の周辺への影響を最小限に抑える必要がある箇所に適する
- 重要構造物近接
- 狭隘箇所
- 軟弱~硬質地盤
- 高地下水位
- 急曲線施工
- 道路下
- 水路改修
裏込注入なしタイプ (NOS Ⅱ型)
比較的自立性のある地下水の少ない地盤で、簡易土留め工法より安全に施工する必要がある箇所に適する
- 急曲線施工
- 家屋等近接
- 簡易土留より安全
- 通常基礎
- 通常基礎
- 水路改修
- 自立性のある地盤
- 地下水影響小
推進タイプ (NOS Ⅲ型)
既設橋下越し施工箇所、交差点や道路横断部等で、最小限の交通制限で施工する必要がある箇所に適する
- 橋梁下
- 高架下
- 道路横断
- 交差点
- 重要構造物近接
- 狭隘直線箇所
- 軟弱~硬質地盤
- 高地下水位
- 道路下
- 水路改修
自走タイプ (NOS Ⅴ型)
比較的自立性のある地下水位の影響の少ない地盤で、早期かつ安価に施工する必要がある箇所に適する
- 早期施工箇所
- 曲線施工
- 通常函体
- 道路下
- 水路改修
- 自立性のある地盤
- 地下水影響小